皆さんこんにちは!
株式会社ユウエス、更新担当の中西です。
家づくりを考えるとき、多くの人が最初に思い浮かべるのは、間取りやキッチン、リビング、浴室などの「建物の中」ではないでしょうか。
しかし、実際に住宅が完成して暮らし始めると、とても重要になってくるのが外構工事です
外構工事とは、門柱や門扉、フェンス、駐車場、カーポート、アプローチ、ウッドデッキ、庭、植栽、ブロック塀など、建物の周囲を整える工事のことです。
建物そのものがどれだけ立派でも、敷地周辺が土のままだったり、駐車しにくかったり、外から家の中が丸見えだったりすれば、「もっと外構もしっかり考えておけばよかった」と感じることもあります。
だからこそ現在、外構工事は住宅の付属工事ではなく、暮らしやすさ・安全性・デザイン性を左右する重要な工事として求められています✨
今回は、住宅市場における外構工事業の需要について詳しく見ていきましょう。
新築住宅では、建物だけで生活が完成するわけではありません。
たとえば玄関から道路まで何も施工されていなければ、雨の日には靴が泥だらけになるかもしれません☔
駐車場が土のままであれば、車を停めるたびにタイヤが汚れたり、雨水によって地面に凹凸ができたりすることもあります。
また隣家や道路との境界に何もなければ、プライバシーや防犯面でも不安を感じるでしょう。
そこで必要になるのが外構工事です。
一般的な住宅では、
・駐車場のコンクリート施工
・カーポート設置
・フェンス施工
・門柱、門扉工事
・玄関アプローチ
・境界ブロック
・庭づくり
・砂利敷き
・人工芝施工
・ウッドデッキ設置
など、さまざまな工事が行われます。
つまり住宅が建つ限り、その周辺には「暮らしを完成させる工事」が必要となり、外構工事業への需要が生まれます♂️✨
特に地方や郊外では、生活に自動車が欠かせない地域も多くあります。
一家に1台だけではなく、
夫婦で2台
子どもが成長して3台
仕事用車両を含めて4台
という家庭も珍しくありません
そのため新築時だけではなく、
「子どもが免許を取ったので駐車スペースを増やしたい」
「庭を一部なくして2台目を停めたい」
「高齢になったので玄関近くまで車を入れたい」
など、家族構成の変化による外構リフォーム需要もあります。
駐車場工事では、単純に地面をコンクリートにすればいいというわけではありません。
車の出入りのしやすさ、道路との高低差、雨水の流れ、玄関までの動線などを考慮する必要があります。
毎日使う場所だからこそ、施工後の使いやすさは非常に重要です✨
駐車場と合わせて検討されることが多いのがカーポートです。
カーポートを設置することで、車を雨や直射日光から守ることができます。
雨の日に買い物から帰ってきたときも、屋根があれば荷物を下ろしやすくなります️
さらに夏場には、車内温度の上昇を少しでも抑えたいというニーズもあります。
地域によっては雪への対応も重要です❄️
そのため、
積雪に対応したタイプ
強風を考慮したタイプ
2台用・3台用
住宅デザインに合わせたタイプ
など、さまざまな商品があります。
外構業者には、ただ設置するだけではなく、
「この地域ならどの程度の強度が必要か」
「建物とのバランスはどうか」
「車の出入りに柱が邪魔にならないか」
などを判断する提案力も求められます。
住宅において、防犯は非常に重要なテーマです。
敷地が道路から完全に開放されていると、人が簡単に入り込める状態になることもあります。
そこで、
フェンス
門扉
門柱
センサーライト
防犯砂利
などを組み合わせた外構が求められます
ただし、防犯性を高めるために完全に高い壁で囲ってしまえば良いとは限りません。
外部からまったく見えない住宅は、逆に不審者が侵入した後に周囲から見つけられにくくなる場合もあります。
そのため、
「適度に視線を遮る」
「侵入しにくくする」
「見通しを確保する」
など、バランスを考えた設計が必要です。
外構業者には、見た目だけではなく、防犯性まで考えた提案が求められます✨
住宅地では、
「リビングが道路から見えてしまう」
「隣の家から庭が丸見え」
という悩みもあります。
せっかく庭を作っても、周囲の視線が気になって使わなくなってしまえばもったいありません。
そこで人気なのが目隠しフェンスです
最近では木目調やモダンなデザインなど、住宅に合わせやすい商品も豊富です。
目隠しフェンスを設置することで、
庭で子どもを遊ばせる
洗濯物を干す
バーベキューをする
ウッドデッキで過ごす
といった時間を楽しみやすくなります
つまりフェンスは、単なる「境界を作る設備」ではなく、家族が外で快適に過ごすための設備でもあるのです。
以前は庭といえば、
植木
花壇
天然芝
などを中心とした日本庭園や洋風庭園のイメージが強かったかもしれません。
現在では、
「できるだけ手入れを楽にしたい」
という需要も増えています。
共働き家庭などでは、毎週草むしりや芝刈りをする時間を確保するのが難しい場合があります
そこで、
人工芝
防草シート
砂利
土間コンクリート
などを利用した「管理しやすい庭」が選ばれています。
雑草対策は外構リフォームの代表的な相談の一つです。
春から夏になると庭いっぱいに雑草が生え、
「抜いても抜いてもまた生えてくる……」
と困る人は少なくありません
防草シートや人工芝などを適切に施工することで、日常的な庭管理の負担を軽減できます。
このように外構工事は「家をおしゃれにする」だけではなく、家事負担を減らすための工事としても求められています。
住宅の庭を有効活用する方法として、ウッドデッキも人気があります。
リビングの窓からそのまま外へ出られるようにすれば、
洗濯物を干す
子どもが遊ぶ
コーヒーを飲む
家族で食事をする
など、室内と庭をつなぐ場所として使うことができます☕
最近では天然木だけでなく、メンテナンスしやすい人工木材のデッキもあります。
腐食や塗装の手間をできるだけ減らしたい家庭にとって、選択肢の一つとなっています。
外構業者にとっては、こうした新しい商品や素材について知識を持ち、顧客の生活スタイルに合わせて提案できることが重要です。
小さな子どもがいる家庭では、安全性も重要です。
道路に面した住宅では、子どもが庭から突然道路へ飛び出してしまう可能性があります。
そこで、
門扉
フェンス
安全柵
などを設けることで、庭と道路の間にワンクッションを作ることができます
また庭の段差を減らしたり、滑りにくい材料を選んだりすることも大切です。
外構は家の外にある設備だからこそ、天候の影響を受けます。
雨で濡れたタイルが滑りやすい、階段が暗くて見えにくいなど、小さな問題が事故につながることもあります。
そのため外構業者には、見た目だけではなく安全性を意識した施工が求められています。
家を建てた当初は問題なく使えていた玄関階段でも、年齢を重ねると上り下りが大変になることがあります。
そこで、
手すり設置
スロープ施工
段差解消
滑りにくい床材への変更
など、外構のバリアフリーリフォーム需要もあります
車椅子や歩行器を利用する場合には、玄関までの勾配や幅を考慮する必要があります。
また介護をする家族にとっても、車から玄関まで移動しやすい外構は大きな助けになります。
高齢化が進む社会では、こうした「住み続けるための外構工事」はますます重要になっていくでしょう。
外構工事の需要は新築だけではありません。
中古住宅を購入した人が、
「外観を自分好みに変えたい」
と考えることもあります✨
建物内部をリフォームすると同時に、
古いブロック塀を撤去
駐車場を拡張
門柱を交換
フェンスを新設
庭を人工芝に変更
など、外構全体をリニューアルするケースがあります。
特に築年数の経過した住宅では、外構設備も老朽化しています。
そのため、「古くなったから修理する」という需要と「デザインを変えたい」という需要の両方が存在します。
近年はSNSや住宅情報サイトなどで、多くの施工例を見ることができます
そのため施主も、
「こんな門柱にしたい」
「ホテルのような外構にしたい」
「シンプルなモノトーンにしたい」
など、具体的なイメージを持って相談するケースが増えています。
外構は家の正面にあるため、住宅の第一印象を大きく左右します。
建物と外構を一体的にデザインすることで、住宅全体の完成度を高めることができます。
そのため施工技術だけでなく、
色
素材
照明
植栽
配置
などを組み合わせるデザイン力も外構業者の大きな強みとなります
外構工事は完成後の変化が分かりやすい仕事です。
土の庭だった場所が、
コンクリート駐車場になる。
何もなかった境界に、
おしゃれなフェンスができる。
雑草だらけだった庭が、
人工芝のきれいな庭になる。
こうしたビフォーアフターは、顧客にとって非常に分かりやすい情報です✨
そのためホームページやSNSで施工事例を紹介することは、外構業者にとって重要な営業活動になります。
「自分の家もこうしたい!」
と思ってもらうことが、問い合わせへの第一歩になります。
外構工事は、住宅を完成させるために欠かせない仕事です。
駐車しやすくする
防犯性を高める
プライバシーを守る
雑草管理を楽にする
庭を活用する
子どもの安全を守る
高齢者が暮らしやすくする
住宅を美しく見せる
このように、外構にはさまざまな役割があります。
そして家族構成や生活スタイルが変われば、必要な外構も変わります。
そのため新築時だけではなく、10年後、20年後にも新しい需要が発生します。
外構工事業は、単に住宅の周囲を工事する仕事ではありません。
**「家の外側から暮らしを快適にする仕事」**です✨
住宅に対する価値観が多様化するほど、一人ひとりの生活に合わせて提案できる外構業者の需要は、これからも広がっていくでしょう。